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参加率80%超も!マンネリ化しない健康イベント企画と「管理工数ゼロ」の裏ワザ

「せっかく健康経営のイベントを企画したのに、いつも同じメンバーしか集まらない…」 「イベント後のアンケート回収やエクセル集計に追われ、他の業務が手につかない…」

健康経営を推進する中で、こうしたお悩みをお持ちの人事労務担当者様は少なくありません。特に、「健康経営優良法人2025」からは、施策の「実施」だけでなく「成果(結果)」がより重視される傾向にあり、効果検証の重要性は年々増しています。

イベントは従業員の健康意識を高める重要な施策ですが、運営に忙殺されて本来の目的(従業員の健康増進・組織活性化)を見失っては本末転倒です。

本記事では、従業員が楽しみながら参加でき、かつ担当者様の負担を劇的に減らすイベント企画のアイデアと実施手順を解説します。さらに、**「従業員用のアプリを導入するだけで、高機能な管理システムが追加費用なしで使える」**という、コストと手間を同時に解決する手法についてもご紹介します。

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健康経営における社内イベントの役割とは?

そもそも、なぜ健康経営において社内イベントが重要なのでしょうか。単なる「社内レクリエーション」ではなく、経営課題を解決する手段としての役割を再確認しましょう。

オフィスの休憩スペースで、数人の従業員がスマホを見せ合いながら笑顔で会話している写真。明るく活気のある雰囲気

1. 従業員の健康リテラシー向上と行動変容

健康診断の結果が悪くても、自ら生活習慣を改善できる従業員は少数派です。イベントは、健康に関心が薄い層(無関心期)に対して、楽しみながら健康に触れる「きっかけ」を提供する役割を担います。行動経済学の「ナッジ(そっと後押しする)」の要素を取り入れることが成功の鍵です。

2. 社内コミュニケーションの活性化とメンタルヘルス対策

経済産業省の調査でも、**「コミュニケーションの促進」**は健康経営の重要な評価項目の一つとされています。(出典:経済産業省「健康経営優良法人認定制度」) 部署を超えたチーム対抗戦などのイベントを実施することで、リモートワークで希薄になりがちな人間関係を再構築し、心理的安全性の高い職場づくりに貢献します。

盛り上がる!健康経営イベントの施策例・企画アイデア

ここでは、実際に効果が出やすいイベント企画を「リアル(対面)」と「オンライン(アプリ活用)」の2軸で紹介します。

様々な健康イベントのアイコン(ヨガ、ウォーキング、セミナー、野菜摂取など)が並んでいるインフォグラフィック

1. 【リアル】オフィスで手軽に「ストレッチ・ヨガ教室」

就業時間内(15分程度)に講師を招き、デスク周辺や会議室でストレッチやヨガを実施します。

  • メリット: 一体感が生まれやすく、即効性のあるリフレッシュ効果が期待できる。

  • デメリット: 開催日時が固定されるため、業務繁忙期の社員は参加しづらい。

2. 【リアル】食生活改善「ヘルシーランチ提供・野菜配布」

社員食堂での特別ヘルシーメニューの提供や、「オフィスグリコ」のような設置型社食で健康的な惣菜を配布します。

  • メリット: 運動が苦手な従業員でも参加しやすく、全従業員が恩恵を受けやすい。

  • デメリット: 継続的なコストがかかる。在宅勤務者(リモートワーカー)に届かない。

3. 【オンライン】全社対抗「アプリ対抗ウォーキング大会」

スマホアプリを活用し、期間中の歩数を競うイベントです。個人戦だけでなく、**「部署対抗」や「チーム戦」**にすることで、ゲーム感覚で盛り上がります。

  • メリット: 時間や場所を選ばず全員参加可能。集計が自動化できるため、運営負荷が低い。

  • デメリット: スマホを持っていない従業員への配慮が必要(※貸与や歩数計連携で対応可能)。

4. 【オンライン】健康クイズ・動画セミナー

隙間時間に視聴できる1本3分程度の動画や、健康知識を問うクイズを配信します。

  • メリット: 自分のペースで学習でき、知識の定着を図れる。

  • デメリット: 一方通行になりがちで、「本当に視聴したか」の確認(管理)が手作業だと煩雑。

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失敗しないイベント実施の4ステップ(PDCA)

イベントを成功させ、かつ担当者の負担を最小限に抑えるための標準的なフローを解説します。ここでのポイントは、「いかにアナログ作業を排除するか」です。

PDCAサイクルの図解。「企画・周知」→「実施」→「集計」→「評価・改善」の流れ

ステップ1:目的設定と企画(Painの解消)

「運動不足解消」なのか「コミュニケーション活性化」なのか、目的を明確にします。ここで重要なのは、「管理が楽な手法を選ぶ」ことです。 紙の参加申込書や、Excelでの手動集計が必要な企画は、後に「管理地獄」を招きます。

ステップ2:周知・広報

ポスター、社内メール、チャットツールなどを活用します。しかし、メールを見ない従業員も多いため、「毎日使うアプリへのプッシュ通知」が最も到達率が高く効果的です。

ステップ3:実施・運営

期間中のリマインドや、途中経過の発表(ランキング公開など)でモチベーションを維持します。ここも手動で行うと大変な作業ですが、専用システムがあればリアルタイムで自動更新されます。

ステップ4:効果測定・分析

参加率、満足度アンケート、そして「実際に歩数が増えたか」「健康診断数値が改善したか」などの定量データを分析します。2025年以降の認定では、この「効果検証」の質が問われます。

成功事例に学ぶ:アナログ管理からの脱却

実際に「紙やExcelでの管理」から「デジタル活用」へ移行し、成果を上げた企業の事例を紹介します。

A社(製造業・従業員数500名)の事例

  • 課題: 以前は紙の「歩数記録カード」を配布し、月末に回収・手入力していた。回収率が悪く、集計だけで数日かかっていた。

  • 施策: アプリを使ったウォーキングイベントに切り替え。

  • 成果: 集計が完全自動化され、事務工数が実質ゼロに。リアルタイムランキング機能により競争心が生まれ、参加率が30%から60%超へ向上

B社(IT業・従業員数1,000名)の事例

  • 課題: リモートワークで運動不足が深刻化。オンライン飲み会以外の交流手段を模索していた。

  • 施策: アプリ内でチーム対抗バーチャルウォーキングを開催。チャット機能で励まし合う仕組みを導入。

  • 成果: 運動習慣の定着とともに、イベント期間中のチャット利用数が増加。部署間のコミュニケーション活性化に成功。

コスト削減と機能向上を同時に実現する「FiNC for BUSINESS」

ここまで紹介した通り、健康経営イベントの成功の鍵は「従業員が使いやすいアプリ」「担当者が楽できる管理システム」の両立にあります。

しかし、一般的には「従業員用アプリ」と「管理システム」は別契約であったり、利用人数に応じた高額な従量課金が発生したりすることが大半です。

そこでご提案したいのが、「FiNC for BUSINESS」です。

なぜFiNCが選ばれるのか?圧倒的なコストメリット

FiNCの最大の特長は、「アプリの利用料だけで、高機能な管理システムが標準装備(追加費用なし)で使える」という点です。

  • 【従業員側】 累計1,200万ダウンロードの実績を持つ、直感的で楽しいアプリを提供。AIトレーナーによるアドバイスで、自然と健康意識が高まります。

  • 【管理者側】 イベント作成、チャット送信、ストレスチェック、健診管理などの機能が集約されたダッシュボードを追加費用0円で利用可能。

「システム利用料」「データ管理料」といった名目でコストがかさむ他社サービスと異なり、FiNCならコストを抑えながら、イベント運営から法定業務までを一本化できます。

まとめ・アクション

健康経営イベントは、企画の面白さだけでなく「いかに運用負荷を下げ、継続できる仕組みを作るか」が重要です。

アナログな管理や、バラバラのシステム契約による「管理地獄」と「コスト高」から抜け出しませんか? FiNC for BUSINESSなら、従業員が喜ぶアプリを導入するだけで、イベント運営から健診管理まで、あらゆる業務を一元化・効率化できます。

まずは、貴社の課題に合わせた最適なプランや、他社の詳細な成功事例をご覧ください。

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FiNCコンサルティングチーム
FiNCコンサルティングチーム
成果の出る健康経営の推進に向けて、法的な対応の効率化、結果の見方から改善施策、目標設定まで幅広く対応しています。 年間150社近くの中堅大手企業様とお話をさせていただいております。 健康経営コンサルティング自己宣言( https://finc.com/news/qNPaVPr6 )

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