健康経営で成果が出るために健康管理アプリで支援している3つのこと
・導入しても従業員に使われない
・使うのは元々健康意識の高い人だけ
・イベント時のみ利用がスポットで増える
・満足度が上がらない
・成果が出ない
・そもそも使われてるか数値が分からない
・健保提供の為、会社独自の施策ができない
健康経営の取組みで、健康管理アプリを導入・展開されている企業が増えていますが、上記のお悩みをよくお聞きします。
アプリ導入で目指す姿にしていくにあたり、
そもそもアプリのダウンロード・登録・継続利用が必要になります。
そこで
成果が出るよう、FiNCでご支援をしている3つのこと
についてご紹介します。
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そもそも、なぜ「健康管理アプリ」は使われないのか
一般的なヘルスケアアプリ(健康管理アプリ)は1ヵ月経過すると継続率が15%を下回ると言われています。
調査データによっては10%を下回る※とも・・・
※アプリダウンロード後30日時点
もともと興味関心があって、自らアプリダウンロードした方々でこの数値
なので、会社の健康経営で従業員に「アプリを入れてみてね。使ってね。」
とアナウンスしても、ダウンロードされない、使われないというのは
多くの企業で起こっています。
健康管理アプリが続かない理由は
- アプリダウンロード後、自分の数値を入力するのが大変
- 単純にアプリを入れたことを忘れている
- 健康管理を日々行っていないのでそもそも管理の仕方がわからない
- 記録するのが大変(手入力等)
などが挙げられます。
では、FiNCがアプリの登録・継続利用・成果の創出に向けて、
どんなことをやっているのか、ご支援3つについて紹介します。
成果が出るためにFiNCで支援している3つのこと
上記の使われない理由を踏まえ、
FiNCアプリでは様々な観点から継続利用・モチベーション向上につながる
機能を用意してます。
が、ここからは、アプリ機能以外での支援内容を3つご紹介します。
導入・展開時のTOPからの発信
健康管理アプリを導入し、展開する際の展開の仕方が結構重要になります。
・導入時に担当部署から「導入したので、使いたい方使ってね」の案内のみ
・展開案内して終わり
・健康保険組合からの案内のみ
これでは、登録率・利用率は高まりません。
なぜ、健康管理アプリを導入したのかといった理由と
この健康管理アプリを利用して従業員にどうなってもらいたいのか。
これを、会社のTOPないしは、CHRO,健康経営領域の管掌役員から発信し、
会社の本気度・想いを従業員に伝えてもらうようにしています。
タイミングとしては、
健康経営宣言と一緒に発信する
2024年3月11日に健康経営優良法人2024の認定企業が公開されましたので、
社内への認定共有と一緒に、より一層の取組み強化として、アプリの展開や登録の促し、
上記のような思いを込めて、発信してみてはいかがでしょうか。
弊社ご支援企業様の具体的な事例では、
従業員の家族に向けたお手紙、
社長はじめ、経営層数名が健康経営のプロジェクト推進に向けた、
おそろいのTシャツを着て発信するなど
取組みがあります。
アプリだけでなく、アプリと連携して使える体組成計の配布
登録率・継続利用率の向上に向けては、①のTOPからの発信以外に、
IoT機器の展開も有効です。
スマートウォッチの「fitbit」を全社配布するような企業もありますが、
FiNCでは、アプリとBluetoothで連携される「FiNCオリジナル体組成計」をプレゼントしています。※
FiNCオリジナル体組成計(3,980円/税込)
アプリだけでなく、デバイスが手元に届くことで、会社の本気度がより伝わること、
アプリのダウンロード・初期登録
継続利用の割合が非常に高くなります。
体組成計に乗るだけで、
体重をはじめ11項目のデータがアプリに自動連携されるので、
自ら手間なく入力する、
自身の身体の状態を可視化など
その後の行動変容につながります。
アプリと体組成計の活用で、指導員を介さず特定保健指導と同等の改善効果が出ている企業様の
事例もございます。
詳細は、弊社までお問い合わせください。
成果にこだわったプログラムと伴走支援
1の健康管理アプリが使われない理由のひとつに上げていた、
「健康管理を日々行っていないのでそもそも管理の仕方がわからない」
アプリをダウンロードしても、
その中で
「何をしたらいいのか分からない」といった方も多くいらっしゃいます。
そこで、何を目的にどんなことをやったら良いのか
14日間や、30日間のプログラムをアプリ内で配信をしています。
ミッションという形で、
・記録勧奨
・記事、動画の閲覧
・ちょっとした意識と行動を促す内容
等
実践することで“インセンティブ”が付与されるような仕組みを
ご用意してます。
健診数値の改善や趣味嗜好に沿ったプログラムなど
健康管理によく言われる、堅苦しくつまらないといった印象にならないような各種豊富なプログラムの配信。
企業様によっては、独自プログラムの作成などもこなっています。
(事例では、自社商品を絡めたプログラム作成なども)
このようなプログラムの展開と、
カスタマーサクセスによる、伴走支援なども多くの企業から好評を頂いております。
導入しても運用体制・リソース不足で、
アプリを活用しきれない。
施策を考えたいが何をやったら良いか分からない。
といった人事・総務等 健康経営推進担当者のご支援をさせて頂いております。
FiNCサービスご利用企業担当者からの満足度アンケート 評価平均:9.4 (0:不満足〜10:満足 で回答) 回答数:20 ※当社調べ |
導入企業様のインタビュー記事はこちら
まとめ
昨今、健康経営の実践において、より成果が求められるようになってきました。
各種数値の開示も求められる中、
成果がでるよう、「導入したら終わり」ではなく、
成果創出に向けてFiNCでご支援・取り組んでいる内容について3点にまとめてみました。
他にもこだわりやポイント、具体的な他社事例もありますので、
詳細が気になる方は是非、お気軽にお問合せください。
健康経営の一環として、健康管理アプリを導入される企業が増えている中、
アプリの選び方も大事になってきます。
そもそも健康経営でアプリを活用することのメリットや選ぶ際のポイントをまとめて記事もありますので参考になりましたら幸いです。