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健康管理システムって結局何ができるの?メリットは?【人事・労務向け入門ガイド】

働き方改革、健康経営、労働人口減少…企業を取り巻く環境が変化する中で、「従業員の健康をどう管理し、活かすか?」が大きな課題になっています。
その中で注目されているのが「健康管理システム」。

でも、名前は聞いたことがあっても、「結局何ができるの?」「導入のメリットは?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか?

今回は、健康管理システムの基本的な機能や導入メリットについて、分かりやすく解説します。

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そもそも「健康管理システム」とは?

健康管理システムとは、従業員の健康に関する情報を一元管理・活用するためのITツールのことです。
紙やExcelで管理していた健康診断結果やストレスチェック、面談記録などをクラウド上で集約・管理できます。

健康管理システムでできる主なこと

✅健康診断結果のデータ化・管理

  • 健診機関から送られるデータを取り込み
  • 基準値外の項目を自動で抽出
  • 個人別・部署別に健康傾向を分析

✅ストレスチェックの実施・集計

  • 質問票の配信から集計までオンラインで完結
  • 高ストレス者の抽出や、部署別の組織分析も可能

✅産業医・保健師との連携

  • 面談記録の管理
  • 長時間労働者への対応状況を記録・共有

✅休職・復職の管理

  • 面談履歴、対応履歴を一元管理
  • 復職判断のサポートにも活用可能

✅健康施策の効果測定

  • ウォーキングイベントや食事改善施策の参加率、行動変容を可視化
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導入するメリットは?

① 管理業務の効率化

健康診断やストレスチェックの結果を紙・Excelで処理していた担当者にとっては、大幅な工数削減につながります。

② 情報の見える化

従業員の健康状態を部署ごと・年齢層ごとに可視化することで、重点施策が立てやすくなります。

③ リスクへの早期対応

高ストレス者や長時間労働者への対応漏れを防ぎ、労務リスクの低減に貢献します。

④ 健康経営・ホワイト500などの認定にも有効

健康管理体制の整備は、健康経営優良法人認定の加点項目にも。PRや採用にも好影響が見込めます。

健康管理システムは「守り」と「攻め」の両面に効く!

従来の健康管理は「リスク対応(守り)」が中心でしたが、今後は「従業員のパフォーマンス最大化(攻め)」も重要です。
健康管理システムを使えば、一人ひとりの健康状態に応じた施策展開が可能になり、組織全体の活性化にもつながります。

まずは無料トライアルから始めてみるのもおすすめ

システムによって機能やサポート体制は異なります。
初めての導入を検討される方には、FiNC for BUSINESSなどのトライアル導入可能なサービスから始めてみるのも一案です。

まとめ|健康管理システムは「人事の新しい武器」

健康管理システムは、ただの「データ管理ツール」ではありません。
従業員の健康を守り、企業の生産性とブランド力を向上させる仕組みとして、今後さらに注目が高まる分野です。

「まだ紙で管理している」「何から始めればいいかわからない」
そんな方こそ、今こそ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

▼無料相談も承っておりますので、お気軽にお問合せください!

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FiNCコンサルティングチーム
FiNCコンサルティングチーム
成果の出る健康経営の推進に向けて、法的な対応の効率化、結果の見方から改善施策、目標設定まで幅広く対応しています。 年間150社近くの中堅大手企業様とお話をさせていただいております。 健康経営コンサルティング自己宣言( https://finc.com/news/qNPaVPr6 )

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